外壁塗装の助成金・補助金を行うための5つのステップと3つの注意点

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外壁塗装は60万円から120万円も費用がかかる大きなリフォーム工事になりますから、少しでも安くできる方法がないか?検討したいですよね。その一つの方法が間違いなく助成金や補助金を使った方法になるでしょう。

助成金が使える自治体は、全国で20%程度しかありませんが、もし補助しているなら10~15万円程度の自治体が補助してくれるので、大変助かる制度ですが、しかし、自治体が指定する業者には「悪徳業者」も混ざっているケースもあるので、注意が必要です。

本日はイエカラ―ズで営業をしている筆者が、外壁塗装の助成金の5つのステップを解説し、最後に2つの注意点を詳しく解説いたします。

外壁塗装の助成金(補助金)は住んでいる地域によって違う!まずはインターネットで検索してみましょう

外壁塗装の助成金は、住んでいる市町村区によって実施している場合とそうではない場合があります。実施している市町村区は、全国でもざっと2割程度ですから、助成金・補助金を交付していない市町村区がほとんどです。まずは下記のようにインターネットで検索してみてください。

◆外壁塗装の助成金の調べ方の例「熱海市の場合」

GoogleやYahooの検索窓「熱海市 外壁塗装 助成金」

ここで気をつけて欲しいのが、個人や業者のブログで助成金の情報を見つけても正確な情報とは言えませんので、必ず市役所や商工会議所のホームーページをチェックするようにしてください。

例えば、熱海市ですが、平成30年度は補助金対象の地区でした。下記をご覧ください。

◆助成金の例(平成30年の熱海市)

上記の引用先:熱海商工会議所

このように一定の条件がありますが、助成金を受けることができるです。では、具体的にはどのような条件が多いのでしょうか?下記をご覧ください。

助成金(補助金)を受けるために「よくある3つの条件」

まず、助成金は市区町村の自治体によって条件が異なりますが、その中でもよくある条件を紹介いたします。

よくある条件①予算が限定されている!つまり早い者勝ち!

助成金は10万円~15万円であることが多く、申請した全員が制度を使えるわけではなく、自治体で予算限度額が設定されているケースが多いです。

例えば、自治体の予算が100万円であった場合、10万円程度の助成金であれば、申請は10件が限度になります。限度額に達すれば、応募は締め切られます。下記をご覧ください。

◆平成30年の熱海市の例

ですから、予算に達しなければ、予算限度額まで助成金は受け付けてくれます。しかし、現状は、助成金の申請が始まると、あっという間に限度額に達成することがほとんどです。

なぜなら、助成金に詳しい地元の塗装業者が、すぐに申請してしまうからです。

よくある条件②省エネ(エコ)リフォームでなくてはならない!

塗装工事をする際に「省エネ」に配慮した塗装であることが求められるケースがあります。具体的には「遮熱塗料」を使うなど省エネであることが求められるのです。

なぜなら国は、地球温暖化対策、あるいは東日本大震災の際に原発が止まったため、エネルギー不足におちいったことがあります。そのため、経済産業省のエネルギー庁では、省エネ住宅を推奨しているのです。

経済産業省の資源エネルギー庁:省エネポータルサイト

一般住宅においては、夏冬のエアコンの効きをよくする家が推奨されており、そういった国の動きにしたがって各自治体でも、省エネに対して助成金が出る背景があります。具体的には東京都の台東区がそのような助成金の条件を出しています。

◆東京都台東区の助成金の条件

上記の引用先:高反射率塗料施工助成金制度(個人宅・共同住宅、事業所向け)

 

よくある条件③空き家の有効活用のための塗装であること

日本は少子高齢化社会に突入したこともあり、人口が減っていくために「空き家が増える」ことは社会問題になっており、地方自治体にとっても悩ましい問題です。

毎日新聞:深刻化する空き家問題 解体コストの議論が必要

そのため、自治体では「空き家の利活用」を促すために、空き家の外壁塗装に関して助成金を出す自治体が多いのです。下記は前橋市の例です。ご覧ください。

◆前橋市の外壁塗装の助成金の例(令和元年)

※注意:もう募集は終了しています。

上記引用先:令和元年外装改修補助金について

このように、各自治体では、空き家の利用促進を促しており、最近はやりの「シェアオフィス」や「民泊」などに利用する際に、外壁が汚れていては利活用できないため、外壁塗装の工事を助成金を出しているのです。

ちなみに前橋市では、地域によって重点地区があり、審査に影響してくると思われます。

◆前橋市の空き家対策の重点地域

上記画像引用先:平成31年度空き家対策補助金の申請について

前橋駅の駅近くの空き家ばかりです。このように自治体によって、空き家対策をしたいエリアがある場合があるので、事前に自治体のホームページをよくチェックしてみてください。

外壁塗装の助成金の受け取るための5つのステップ

ステップ①3月から4月に自分の自治体のホームページを調べる

まずは「○○市 外壁塗装 助成金」あるいは「○○市 リフォーム 補助金」といったキーワードでGoogle検索をしてみましょう。あるいは市役所に電話してもいいでしょう。筆者の肌感覚では自治体が、外壁塗装の助成金を実施している確率は20%程度です。

ですから、自分が住んでいる自治体が助成金・補助金を実施していない場合は、あきらめましょう。

そして、ほとんどの自治体は6月に助成金が発表されることが多いですから、2~3ヶ月前から外壁塗装を検討することが重要です。なぜなら6月になって申し込んでも、工事業者など決定していないと、時間がかかるため、他の人に先着で負けてしまうからです。ですから5月中には、業者と外壁塗装の見積が終わっていることが理想です。

ステップ②助成金の申請が得意な業者を選定、申請を代行してもらう

実は、助成金の申請は結構大変です。例えば工事前、工事中、工事後の写真を用意したり、そして自治体は施工業者には以下の資料をもとられたりします。

◆施主で必要な書類の例

・申請書(自治体の様式)
・市税の滞納なし証明書
・固定資産税証明書
・不動産登記簿全部事項証明書

◆施工会社で必要な書類の例

・工事着工前証明書
・施工業者の見積書
・施工業者の納税証明書
・建築基準法の規定による確認済証

こららの書類の用意や、申請書の書き方など「助成金の経験のある業者」でなければ、スムーズではありません。そして、スムーズであることが重要な理由は、外壁塗装の助成金は申込が大変多く、もたもたしていると、申込の締め切りをされてしまうからです。

助成金の経験のある業者を探す方法は、一括査定見積もりの会社に「熱海市の助成金申請の経験のある業者を紹介してください」と言えば、助成金や補助金の申請代行をしてくれる業者を見つけることができます。

また、自治体が塗装業者を指定している場合があるので、そういった場合は指定業者の中から選びましょう。ただし、その場合であっても、そもそも指定業者が、助成金を使ってもぜんぜん安くならない見積書を出すことはたびたびあるので、一括査定見積もりを並行して、見積書を比較するべきです。

ステップ③自治体から決定通知が届く!工事開始!

自治体から決定すると、外壁塗装の工事が開始です。工事中の写真が、後日、自治体に提出する報告書に必要になる場合があります。

また、先ほど解説したように、遮熱塗料や断熱塗料の指定がある場合は、その塗料をちゃんと使うことが条件として求められます。そのあたりは業者にまかせれば問題ないでしょう。

ステップ④工事完了したら、自治体に報告書を提出

工事が完了したら、工事の写真などを報告書に記載します。報告書を書くのは、業者の仕事になるので、施主は出来上がった報告書に目を通すだけで大丈夫です。疑問点があれば業者に聞いておきましょう。

ステップ⑤助成金を受給する

自治体によって、入金される期間は違いますが、おおむね工事完了後の一ヶ月から二ヵ月以内に、指定の口座に入金されて、助成金を受け取ることができます。

勘違いしている方も多いと思うのですが、助成金は、最初にもらえるわけではなく、工事が終了して、一ヶ月後程度に受給されます。したがって、最初に業者に支払うお金は全額自分で支払う必要があります。

助成金の注意点①自治体指定の業者だからといって信用できない!

助成金・補助金の申請の際に、ホームページを見ると「市が指定した業者を使うこと==>業者一覧」といった自治体も多いでしょう。

あなた「外壁塗装は悪徳業者が多いから、市が指定した業者なら心配ない!」

と思うかもしれませんが、それは危険です。残念ですが、市が指定した業者であっても実際にトラブルは多いのです。なぜなら助成金というのは業者にもとっても美味しい話ですから、助成金に力を必要以上にいれている業者が多く、助成金の仕組みを知り尽くしており、指定の塗装を使わず、工事を行ったりしているところもあります。

また、職人の中には、名義を貸して、他の業者に工事させているところもあり、近年、自治体もこういったことを把握しており、助成金が縮小方向に向かっている自治体もあります。

外壁塗装では、助成金は絶対に使うべきです。ただし、3社程度から相見積もりを行って、適正な金額で工事してくれる業者が一番なのです。

助成金の注意点②そもそも腕の良い職人が工事してくるのか?

外壁塗装は100万近くもする工事で、助成金はそのうち10%から15%程度も補助してくれますから、使わない手はありませんが、腕の良い職人に工事してもらう必要があります。

実は塗装業者が、直接職人を抱え込んでいる業者は、あまりいません(良い業者も悪い業者も多くは営業会社です)。ですから工事が決まれば、職人を決めるのですが、職人はランク付けされていることがほとんどで、企業によってランクのつけ方は変わりますが、S級からE級までわかれております。

◆職人のランク(筆者が業者に聞いたランク)

S級・・・・外壁も内装も家具も全て塗装できる
A・B級・・住宅の外壁・屋根を塗装できる
C・D級・・工場や公営住宅など大きい建物のみ塗装できる
E級・・・新人

住宅の外壁塗装ができるのはB級以上です。仮にC級やD級が外壁塗装を担当させてしまうと、ムラができたりして、部分的に塗装が剥げやすい箇所ができる可能性があります。

そうならないためにも、自治体の指定業者にこだわらず、腕の良い業者に頼みましょう。ですから3社程度と比較することが非常に大切になってくるのです。下記は弊社「イエカラ―ズ」のチャット形式の外壁塗装相談所なので、チャットで相談してみてください。

チェットで一括見積もり:イエカラーズ

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