
「10年ぶりに外壁塗装をするけど、せっかく家の色を変えてみたい!」
「新しい色にすると実際にはどんな色になるのだろうか?」
外壁塗装工事は一回の塗装で60万から150万円もする高額な工事です。現在と同じ色にするならば、必要ありませんが、色合いを変えてみたいという場合は、事前にシミュレーションを行えれば、イメージもしやすいですし、色選びに失敗する可能性も減るはずです。
カラーシミュレーションをご自身でも気軽に行える代表的なツール(アプリ)は3つあり、自宅の写真を取り込んで行う本格的なものから、スマホやアプリで行う手軽なものまで様々ですが、筆者が特におススメするのは「エスケー化研の塗り替えツール」です。
なぜならスマホでもPCでも操作が簡単ですし、ブラウザー型なので、アプリをダウンロードする必要なく、カラーシミュレーションすることができるからです。本日はイエカラーズで、営業を行っている筆者が、外壁塗装のシミュレーションについて詳しく解説いたします。
自分のPCやアプリで試せる!外壁塗装のシミュレーションツール3選
では、自分のPCやタブレットで気軽に試せる外壁塗装のシミュレーションツールを3つ紹介いたします。iPadで使えるアプリも紹介しますが、できればPCで試した方が、より実物に近い結果が得られるでしょう。
◆3つのツール(アプリ)の目次
ツール①「エスケー化研の塗り替えシミュレーション」ならスマホやPCのブラウザーで簡単!
ツール②「iColor Paint」はiPadで気軽にシミュレーションできるアプリ【iPadのみ】
ツール③「小林塗装のホームページ」は職場やスマホで気軽にシミュレーション可能!【スマホOK】
また、上記の3つはカラーシミュレーションですが、番外編として弊社のチャットで御者の相見積もりの相談できるチャットツールも紹介します。
ツール④イエカラーズの「チャットで業者の相見積もりの相談をする」
ツール①「エスケー化研の塗り替えシミュレーション」ならスマホやPCのブラウザーで簡単!
塗料メーカーの大手の「エスケー化研」が提供するツールです。
スマホやPCのブラウザー、シミュレーションができるので、アプリをダウンロードする必要がありません。実際の写真を取り込むことはできませんが、よくある戸建てのパターンが登録されているので、自分の家に近いデザインが必ずあるはずです。
◆自宅の写真を取り込んでシミュレーション
上記の図を見てもらうと、わかるとおり、戸建てだけでなく、集合住宅や工場まで、カラーシミュレーションを行うことができるので業者が、現地で簡易的にカラーシミュレーションを行うためのツールとしても利用できるのではないしょうか?
また、家の写真が手元にないという方も、家のサンプルがあるので、自分の家と形が似ている家で近い色をシミュレーションを行うことが可能になっています。
しかも、色を全部自分で調べるというよりも、戸建ての塗り替えで良く使われるカラーが厳選されており、なんとなく選ぶだけで色に関して知識がなくとも、最短1分でカラーシミュレーションを行うことができます。
◆自宅に近いモノでシミュレーション
無料のシミュレーションソフトとしては、完成度が高いツールですが、実際の自宅の写真を取り込めなかったり、家のタイプがそんなに多いわけではないで、あくまで簡易的なシミュレーションツールとしてとらえておきましょう。
◆エスケー化研の塗り替えツールの3つのデメリット
デメリット①色が豊富過ぎて選ぶのが難しい
デメリット②自宅写真がないとシミュレーションできない
デメリット③保存機能がない
シミュレーション結果の保存機能はないので、スマホでスクリーンショットをとっておくなどして、実際の塗装の検討にはいったときには、塗装業者にカラーシミュレーションのスクリーンショットを見せて、塗装イメージを業者と共有しましょう。
カラーシミュレーションが終わったら、業者の相見積もりを行いましょう。その際は、是非、弊社の気軽なチャット相談から、無料の業者の相見積もりの相談してみてください。あなたの街で厳選した業者をご紹介いたします。
チャットで相談:チャットで塗装業者の無料相談してみる
ツール②「iColor Paint」はiPadで気軽にシミュレーションできるアプリ
iColor PrintはAppストアにはないので、下記ホームページから入手する必要があります。iPhoneは対応しておりません。
次はiPadで使用できるアプリを紹介します。手っ取り早く使い方を知りたい方は、下記の動画をご覧ください。
iPadとこのアプリが以下のように自宅を撮影して、自宅をもとにシミュレーションを行うことができます。
◆iPadで写真撮影している様子
自宅画像を以下のように取り込んで、自宅画像でカラーシミュレーションを行います。
◆iColor Paintで取り込んだ様子
また、シミュレーションに使える意図も非常に豊富なのが特徴です。
なぜなら、色は下記のように、
◆「iColor paint」用意された色
・日本塗料工業会発行の「塗料用標準色G版」
・スズカ標準色
・多彩色
などの3つから選ぶことができるため、色にこだわりがある方や、色に詳しい人がカラーシミュレーションを行っても満足させるほどの色の多さです。
◆iColorPaintの3つのデメリット
デメリット①色が豊富過ぎて選ぶのが難しい
デメリット②自宅写真がないとシミュレーションできない
デメリット③Android対応していない
iColorPaintはタブレットで使える非常に良いシミュレーションツールです。しかし、「ツール①エスケー化研の塗り替えツール」よりも上級者向けであり、自分で豊富な色の中から選ばないといけないため、色の知識がないと結構面倒なところがあります。
また、自宅の写真がなければ、シミュレーションできないため、例えば「実家のカラーシミュレーション」を行う場合は、実家と離れている場合は、写真をすぐにとることができないなどの不便があります。また、塀が高い家や、隣の家との間隔が狭く、家の写真の全体を撮れない場合は、部分的なシミュレーションで終わってしまいます。
そしてAndroid対応していない点、iPhoneで使えない点など、デバイスでも制限がありますので、あくまでiPadをもっている方の専門ツールなのです。
ツール③「小林塗装のホームページ」は職場やスマホで気軽にシミュレーション可能!
小林塗装のホームページにアクセスするだけで、PCでもスマホでもカンタンにカラーシミュレーションを行うことができます。
写真の取り込み機能はないですが、自宅に近い形を選んで、それをもとにカラーシミュレーションを行うので、職場のPCでも、スマホでも気軽にカラーシミュレーションを行うことができます。
◆12種類の家の形から自宅に近いモノを選ぶ
非常に手軽なシミュレーションツールです。また色の種類も結構豊富ですから、色にこだわりたい方、色に詳しい方なども満足して使うことができるツールと言えます。
◆小林塗装のホームページの3つのデメリット
・自宅の写真を取り込めない
・色が豊富すぎて選びきれない
・小さなタイプの家がない
デメリットは、やはり自宅の写真はとりこめないので、シミュレーションの再現性に乏しい点でしょう。そういう意味では、先に紹介した②「iColorPrint」に劣ります。また、色が豊富すぎたり、どういう色にしたらよいのかわからない方には難易度が高いでしょう。
そして、登録されている12種類の家は、大きめのものが多く、小さな家のタイプがないのも、再現性が低い原因になっていることでしょう。
しかし、小林塗装のホームページは、気軽に誰でも、いつでも、使えるカラーシミュレーションなので、その点は、一番のツールと言えます。
ツール④イエカラーズのチャットで相見積もりの相談する
先に紹介した3つのツールはカラーシミュレーションツールですが、もし、外壁塗装業者の相見積もりの相談をしたいという場合は、下記よりチャットで相談してみてください。アプリではなくブラウザーでチャット相談できるので、スマホでもPCでも操作できます。
チャットで相談:チャットで塗装業者の無料相談してみる
◆イエカラーズのチャットシステム
イエカラ―ズは塗装業者ではなく、全国2400社以上の塗装会社の加盟店を持つ、第三者機関で、優良塗装業者をお客様に紹介するインターネットサービスですから、気軽にチャット相談してください。
チャットで相談:チャットで塗装業者の無料相談してみる
気に入った色があれば、印刷して塗装業者に見せよう
実際の色とシミュレーションは違う
もし、カラーシミュレーションツールで「絶対にこの配色が良い!」という色や組み合わせが決まれば、塗装業者に見せることで、スムーズになるでしょう。しかし、ここで気をつけて欲しい点は、シミュレーションはあくまでシミュレーションであるため、実際の色味や明るさに差がでることを気をつけよう。
業者のアドバイスを聞こう
また、自分はこれが良い!と思っても、業者にも色の意見を聞いてみると良いでしょう。業者は色の専門家ではないですが、いろんな住宅建物の塗装工事を行っているため、人気の色や、塗装後のお客の感想を知っているからです。
そして、忘れてはいけないのが、塗料は種類やメーカーによって用意されている色というのがあります。
色より大切なのは塗料の種類やメーカー
塗装と言うと、色ばかりに意識が集中しがちですが、まず外壁塗装の意義とは「家の寿命を延ばすこと」です。なぜなら住宅は常に紫外線や風雨にさらされており、劣化しているとからです。劣化すると、壁から水が浸入し、膨張と伸縮をしやすくなり、外壁が劣化していくのです。
まずは、住宅でもっとも標準的なシリコン塗料を使うことをこころがけ、さらには、有名メーカーのものを使うにこしたことはありません。住宅塗装で最も一般的な塗料メーカーは「エスケー化研」であり、エスケー化研の代表的なシリコン塗料は「エスケープレミアムシリコン」です。
代表的シリコン塗料:エスケープレミアムシリコン
エスケープレミアムシリコンで使う色は、上記のホームページを見れば、すぐにわかります(どの塗料であっても住宅の塗料のため落ち着いた色がほとんどです)。
業者にもカラーシミュレーションを行ってもらいましょう
業者も専用ソフトを持っており、カラーシミュレーションを行ってくれる業者もあるので、カラーシミュレーションができるかどうか、事前に相談してみましょう。
外壁塗装の基本は、相見積もりです。2社から3社に声をかけるには一括査定見積もりがカンタンで、悪徳業者に会う可能性が低い方法です。
さらに、一括査定見積もりのオペレーターに「カラーシミュレーションを行える業者を紹介してください」と事前に言えば、カラーシミュレーションを行える業者だけを紹介してくれるので、必ずそれを伝えてください。弊社イエカラーズも、チャットで気軽に外壁塗装の相談を受け付けているので、いつでもご相談くださいませ。
チャットで「カラーシミュレーションをしてくれる業者」の相談をする:イエカラーズ