外壁塗装の耐用年数はシリコン塗料なら12~15年で職人次第

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外壁塗装をこれから行う方にとっては、

「今回の塗装工事で、外壁の耐用年数はどれくらい持つのだろうか?」
「シリコン塗料は何年間くらい持つのだろうか?」

といったことがわからないと、不安が残り塗装業者に依頼しづらいことでしょう。外壁塗装の耐用年数は10年くらいが目安になりますが、最も一般的な「シリコン塗料」を使えば、耐用年数は12~15年になり、一般住宅の塗装では最も費用対効果が高い塗料です。

また、耐用年数を高めるためには、腕の良い職人に塗ってもらう必要があり、腕の良い職人を見るつけるには3つの方法があります。本日はイエカラーズで、営業を行っている筆者が、外壁塗装の耐用年数について詳しく解説いたしますので、最後までご一読ください。

外壁の耐用年数は「塗料」次第!シリコン塗料なら耐用年数は12~15年で費用対効果が良い!

まず、外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類によって決まります。塗料は多くのメーカーから、多くの種類が開発・販売されていますが、

・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッソ塗料

の四つに集約されます、また最近は「ガイナ」という高級塗料が非常に人気です。

◆5つの塗料

そして、現在、住宅用の塗料としてもっともスタンダードなものは、間違いなく「シリコン塗料」になります。なぜなら、耐用年数が12年以上もあり、かつ費用がそれほど高くない点がポイントだからです。

外壁塗装業界は「悪徳業者」が多い業界です。その悪徳業者がよく使う塗料が「アクリル塗料」や「合成塗料」などの安い塗料です。悪徳業者は

悪徳業者「これは高級塗料ですから、安心ですよ!」

と、お客様をだまし、実際は耐用年数が3~5年しかもたないアクリル塗料を使う事例が全国で非常に多いのです。現在の住宅の塗装の基本は「シリコン塗料」で、住宅用の塗料メーカーは「エスケー化研」が一般的です。もし、不安ならばエスケー化研のエスケープレミアムシリコンという塗料を指定して、業者に依頼すれば良いでしょう。

エスケー化研ホームページ:エスケープレミアムシリコン

耐用年数が15年以上の高級塗料の「フッソ塗料」は、六本木ヒルズなどの見た目が重要になる大きな建物に使用されることが多いです。なぜなら六本木ヒルズの外壁塗装は一回あたり数億円もする大工事です。そのため外壁塗装の回数を減らす必要があり、このような工事には塗料には耐用年数が高い「フッソ塗料」を使われることが多いのです。

ただし住宅用の塗料としては費用が高く、また、フッソ塗料には「塗膜が固い」というデメリットがあります。地震の多い日本では、塗膜が固いと免震構造などがなければ、揺れを吸収できず「ヒビ」「割れ」が入りやすい状態になります。そういった理由でフッソ塗料はクレームにつながりやすいため、嫌がる業者も少なくありません。

フッソ塗料と同じく、高級塗料の「ガイナ」は、15年を超える高い耐用年数があり、また「防音効果」「結露対策」「空気清浄効果」「紫外線対策」などあり、費用が高いこと以外はメリットだらけの塗料です。塗料の中にセラミックビーズを撹拌機で混ぜるため、塗料が伸びにくいなどの特性から塗装の手順が通常の塗料と異なるため、慣れていない業者が扱うと、ガイナの本領を発揮できず、耐用年数も落ちることもあります。

ガイナを塗る場合は、ガイナの塗装実績のある業者を使う必要があります。そしてガイナを使えばシリコン塗料で100万円程度の工事が、150万円以上もかかることは念頭に入れておきましょう。なぜならガイナは塗料が高いだけでなく、ガイナを塗装できる腕の良い職人を確保する必要があり、腕の良い職人の費用は、通常の職人より日当が高くなるからです。

耐用年数を過ぎると、紫外線により外壁の伸縮が始まり、外壁が劣化する!

外壁塗装は「塗料」の種類で決まると、解説しました。例えばシリコン塗料の耐用年数は現在は12~15年程度ありますが、この耐用年数を過ぎると外壁はどうなるのでしょうか?

カンタンに言えば、下記のように外壁自体が劣化をしていきます。

◆外壁塗装の耐用年数が過ぎると起こる7つの変化

①紫外線や風雨により外壁が徐々に劣化
②15年過ぎ、耐用年数が終わる
③外壁にヒビや割れが発生
④外壁から水が浸入する
⑤水を含んだ外壁は温度差で伸縮が激しくなる
⑥家そのものが劣化していく
⑦塗装工事が不可能に、家の補修に300万以上も

耐用年数がすぎると、壁から水が浸入しやすくなるのです。そして水分を含んだ外壁は、伸縮するようになり、外壁に動きが発生します。そうなると、さらに外壁は痛み、より多くの水分が含まれ、より壁の伸縮が大きくなるという負のスパイラルが始まるのです。

耐用年数が過ぎると、壁の見た目に「割れ、ヒビ」が無くても、目に見えないところで、外壁から水が浸入することになります。ですから、

家主「もう15年前に塗装したけど、見た感じ壁はキレイだから、塗装はまだ当分先にしよう」

と思うのは大間違いなのです。なぜなら家主が把握していないところからも、水分が外壁に侵入してくるからです。

耐用年数を上げるには、下地処理と3回塗りをしっかり行うこと!

外壁塗装の耐用年数は、塗料で決まりますが、例えばシリコン塗料の耐用年数は12年~15年ですが、その耐用年数(塗料の性能を)をしっかり出すためには、

①下地処理
②塗料の3回塗り

を行わなければ、耐用年数が上がりません。

①下地処理は超重要!塗装前の外壁の下地をキレイにすること

下地処理とは、塗装を行う前に「剥がれそうな旧塗装」を「ケレン」と呼ばれる作業で、綺麗に剥がし、そしてこれから塗る外壁の下地を、高圧洗浄機を使い滑らかにしておくことです。

なぜなら、もし、

「剥がれそうな塗膜の上から」
「あるいは汚れがついたままの外壁の上から」

塗装するとしましょう。そうなると、せっかく新しい塗料を塗っても壁面と塗料の間に隙間が生じてしまい、下手をすると3年程度で、外壁にヒビや割れが発生してしまい、そこから水が浸入してしまうと、より多くの面積の外壁が劣化しやすくなります。そうなると、また塗り直しです。

こうならないためにも、下地処理を丁寧に行う必要があるのです。

②塗料を耐用年数どおりの性能を発揮させるためには3回塗りが必要!

外壁塗装は下記のように3回塗りです。

(1)下塗り(専用下塗り塗料)
(2)中塗り(シリコン塗料など)
(3)上塗り(シリコン塗料など)

まず、下塗りですが、これは上塗り材(中塗り・上塗り)に合わせたり、外壁の状態に合わせて専門の下塗り塗料が使われます。下地塗料の役目は「上塗り材」を壁に密着させることです。このため、外壁塗装では「下塗り塗料無し」で塗装することはあり得ません。

また、塗料は重ねて塗ることで性能を発揮します。そのためシリコン塗料などの上塗り材は、下塗りが終わった外壁の上から二度塗ることになります。

ここで注意点があります。例えば下塗りをしないで、上塗りだけを行ったり、あるいは中塗りを省略する悪徳業者に塗られたとしましょう。塗料を塗って、乾燥させてしまえば、プロであっても「1回塗りか?」「2回塗りか?」「3回塗りか?」の区別が全くつきません。

この事実が判明するのが、3年過ぎたあたりで、塗膜が剥げてくるころであり、3年過ぎて塗った業者に連絡しても、その業者がいなくなっていたり、名前を変えて別業者になっており探し出すことはできなく、また保証制度があっても無意味なのです。

そして、こういった悪質行為は全国で行われており、決して他人事ではないのです。

腕の良い職人の方が耐用年数が伸びる

当たり前の話ですが、同じ塗料でも、腕の良い職人が塗った方が耐用年数が長くなります。なぜなら、腕の良い職人なら、塗膜にムラを作らずに、均一に塗りますし、また限られた時間で、まんべんなく塗装することで、適切な乾燥させた上で、塗料を塗り進めることができるからです。

そして、経験豊富なため、住宅のあらゆる壁に精通しているため、適切な下地処理を行うことができるからです。ではどうやれば腕の良い職人を選ぶことができるのでしょうか?3つの方法があります。

方法①近所で評判の良い塗装屋を聞いてみる

まず、近所で、7~10年前に塗装を行い、今でも外壁が剥がれたりしておらず、二度三度と塗装をお願いしている塗装業者があれば、おそらく悪い業者ではありません。なぜなら悪い業者であれば、塗装後3年~5年で塗装が剥がれる可能性が高いからです。

そういったリアルの口コミ情報があれば、良いのですが注意点は口コミが5年以内のものであれば、悪徳業者の可能性も残っているので、最低でも7年前の塗装工事である必要があります。さらに悪徳業者は、数年に一度、会社名を変更していることが多いため、10年以上前から経営しているのであれば安心度は増します。

方法②塗装の時期は繁忙期を避ける

確実に腕の良い職人に塗ってもらう方法とは言えませんが、塗装の繁忙期の3~4月または10~11月をはずすことで、腕の良い職人にあたる可能性が高まります。なぜなら、繁忙期であれば、腕の良い職人は、公営住宅や工場など、人数が必要な大型の工事に駆り出される可能性が高く、売上の低い住宅には、並みの職人が回されることもあるからです。

そのため、繁忙期を避けて、塗装工事をお願いするのも一つのテクニックなのです。また、春と秋が繁忙期な理由は、塗料が乾燥しやすいということもありますが、今の塗料は性能もあがっており、乾燥についてそこまで気にする必要はありません。

方法③一括見積を行って、複数の業者から相見積もりをとる!

やはり、不動産でも引越しでもそうですが、複数の業者から話を聞くのが良いでしょう。もちろん確実ではありませんが、それでも1社だけで決めてしまうよりも、腕の良い職人にあたる可能性は高くなります。そのためには、一括見積サービスを使うのが非常にカンタンです。

そして、一括査定見積もりサービスで、業者を2~3社紹介してもらえたら「腕の良い職人をつけてください」と聞いてみましょう。なぜなら今時の業者は、大手であっても自社で職人をかかえている会社はほぼありません。ですから、ちゃんと聞いてみて、腕の良い職人をつけてくれることを確約した業者を選ぶようにするべきです。

弊社のイエカラーズは、チャットで気軽に一括見積もりの相談ができるので、外壁塗装を検討している方は、下記から気軽に申し込んでみてください。

チャットで一括見積もり:イエカラーズ

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