外壁塗装に最も良い季節は春!塗装時期は前回塗装から10年後が1番

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自宅の外壁が劣化が進み、外壁塗装を検討する時「外壁塗装はいつ頃の時期に行うべきか?」と悩んでいるのではないでしょうか?現在は塗料の性能が高くなり時期に左右されにくくなっています。

それでも時期的には「春」が、気温・湿度ともに外壁塗装に最適な時期ですが、塗装業者にとって繁忙期でもあるため、ランクB級以上の「腕の良い職人さん」たちのスケジュールが埋まっていることが多く、職人の事情まで考えると春とは言い難い面もあります。

また、外壁塗装の時期については、チョーキングやひび割れ、膨れが出始めたら塗り替えが必要ですが、できればそういった事態になる前、つまり前回塗装から10年程度で定期的に塗り替えことをおススメします。

どの季節・時期に外壁塗装を依頼すべきかを、塗装業界のイエカラ―ズで営業担当をしている筆者が詳しく解説いたします。

外壁塗装の春・夏・秋・冬のメリット・デメリットまとめ!

まず各季節のメリットとデメリットをまとめてみたので、下記の表をご覧ください。

上記の表をみていただくと「春」が外壁塗装で、最も適している時期と言えます。

◆塗装に春が向いている理由

・気温が塗装に向いている
・空気が乾燥していて、塗料が乾きやすい
・雨が少なめ

しかし、外壁塗装を検討している方にとっては、春には大きなデメリットも存在します。それは塗装業者にとっての繁忙期にあたるためです。なぜ、春が繁忙期なのでしょうか?単に春が塗装に適した時期という理由だけではありません。春は引越しの時期だからです。

「引越しの繁忙期」と「外壁塗装の繁忙期」が同じ時期の理由

まず、3~4月は引越しのシーズンです。そうなるとアパートやマンションの不動産オーナーが、多くの入居検討者にアピールするために、不動産建物の塗装を依頼します。特に3月は飛び込み依頼が塗装業者に殺到します。

しかも、アパートやマンションといった塗装は数百万円から数千万円する大型案件ですから、塗装会社にとっては大きな売上となるため多くの職人に現場に行かせます。このような背景から春は職人が不足しがちになるのです。

同じ理由で、引っ越しや転勤が多くなる「秋」も、職人が不足しやすくなるのです。この結果何がおこるかと言えば、

◆繁忙期に起きやすいこと

・外壁塗装の値段が高くなる
・良い職人に担当してもらえない
・職人が少ないため工期が伸びる

このような理由から、春が一番とは単純には言い難いのです。その次に気候的に塗装に適した「秋」も春に次ぐ繁忙期ですから、同じ現象が起きます(春ほどではないですが)。

このような背景を考えると、外壁塗装に適した時期というのは、季節よりも、良い職人に自宅の外壁塗装を担当してもらえるかどうがの方が影響がはるかに大きいのです。

◆塗装の時期で大切なこと

季節(春や秋) < 職人(良い職人に担当してもらえること)

ですから、外壁塗装では季節よりも、誰が塗装するのかという点の方が大切であり、そういったことを前提にすると、繁忙期の春・秋よりは、夏・冬の方が職人が空いている可能性が高いのです。

ただし、繁忙期であろうと、早めに予約することで良い職人を抑えることが可能になります。

塗装を考えている時期の三ヵ月前に依頼するのがベスト!

今は塗料の開発も進み、どんな季節でも乾きやすく、気候による影響が少なくなってきました。ですから「そろそろ外壁塗装を検討したい」と思えば、三ヵ月後を目安にすると良いでしょう。外壁に劣化が生じていても、三ヵ月程度で、劣化の進行がそこまで進むわけではありません。

腕の良い職人も三ヵ月先ならば、予定が空いている可能性が高くなりますから、急かすより、しっかり予定を立てる方が重要です。そして、実は職人はスキルの高さによりランク分けされていることがほとんどです。ランク分けは塗装業者によって基準がことなりますが、だいたい下記のようなランクになることが多いです。

◆職人のランク分け

S級   外壁・内装・家具なども塗装可能
A~B級  戸建ての外壁塗装ができる<==これ以上が外壁塗装
C級   公団や公共事業の塗装ができる
D~E級 工場の屋根や床、鉄製の部分

住宅戸建ての塗装が可能なのはB級以上です。それ以下のランクの職人では、戸建ての塗装は厳しいです。実は戸建ての塗装は、塗料のムラを作らずに、丁寧な仕事が求められます。そのレベルに達するには経験も必要になり、全ての塗装職人ができるわけではないのです。

したがって、多少のムラが許されやすい公団の建物や、工場など規模が大きい工事しか塗装できない職人は二流であり、こういった職人に丁寧な塗装が要求される家を塗装されると大変なことになります。

そして、B級以上の職人の料金は当然単価が高くなりますが、その分しっかりとした塗装されます。S級になると費用が高くなります、その分、確実な仕事をしてくれるでしょう。

こういった背景を考えると、三ヵ月前に業者に依頼して、B級以上の職人に担当してもらいましょう。その際は塗装業者に

あなた「貴社では職人のランク付けされてますか?時期はお任せするのでなるべくスキルの高い職人に担当して欲しいです」

と一言いった方が、塗装会社も気を抜けなくなり、依頼者もより安心できるでしょう。

塗装の時期は前回の塗装から10年が目安です!おそくとも15年までには塗装しよう

塗装の目安が、前回の塗装から10年になります。なぜなら塗料の寿命だからです。塗料には種類があり、塗料ごとに寿命の目安があります。

◆塗料の寿命の目安

アクリル塗料・・5~7年
ウレタン塗料・・7~10年
シリコン塗料・・12~15年
フッソ塗料 ・・15年以上

多くの住宅で使われているのは、10年前以前ですと「ウレタン塗料」か「シリコン塗料」が使われている家がほとんどでしょう。そこから考えても10年後には塗り替えが必要と考えるべきです。

外壁の塗料の寿命が過ぎると壁から水が浸入!水が入ると家の膨張と縮小が始まり、外壁劣化が始まる!

壁の塗料が剥げたり、ヒビが入ると、そこから水が浸入することになります。この段階では家の中に水が入るようなことはないので気づかないかもしれません。

しかし、壁が水を吸収すると、水によって壁の膨張と伸縮が始まります。縮小と膨張が大きくなれば、家全体の劣化がはじまるため、この段階になれば外壁塗装は無駄で、壁を交換する大きなリフォーム工事をする必要があり、金額も500万円以上必要な工事になってしまいます。

そうならないためにも、外壁塗装を10年周期で行うのがベストなのです。外壁塗装であれば100万円程度で行うことができるからです。

外壁の劣化のサイン!ヒビや割れが出たら外壁塗装の時期!

外壁塗装の劣化で代表的なものは以下の3つです。

◆外壁劣化のサイン

①チョーキング
②ひび割れ(クラック)
③膨れ・剥がれ

①チョーキング

チョーキングが発生すると、外壁塗装が必要な時期になったと言えます。チョーキングとは、壁を指でこすると、指に白い粉がつくことです。

これは塗料の顔料(色成分)が劣化が進んで粉になってしまい表面に浮き出てしまう現象で、外壁業界では「粉が吹く」と言われる現象です。塗装から10年以上経過すると、塗膜が劣化しチョーキング現象が現れます。

良い塗料を使うことでチョーキングを遅らせることはできますが、劣化すると必ず発生することから、チョーキングは、塗り替え時期の典型的なサインなのです。チョーキングをそのままにしておくと、壁から浸水が始まりますので、絶対に塗り替えが必要です。

②ひび割れ(クラック)

ひび割れの原因は、いろいろな原因がありますが、その代表的なものの一つが「経年劣化」によるクラックと呼ばれるものです。外壁は気温や湿度により伸縮と膨張を繰り広げており、塗膜がそれに耐えられなくなり、ヒビが発生します。

小さなクラックがわずかに発生する程度では、問題ありませんが、大きくなったり、数が増えてくると塗り替えが必要な時期です。塗り替えの際は、外壁洗浄や下地処理を行い、剥がれそうな旧塗膜を剥がし、クラックがあれば補修した上で、外壁塗装を行います。

③膨らみ・剥がれ

経年劣化により、膨らみ・剥がれが発生することがあります。経年劣化が進むと塗膜の間に、水が浸入し、それが膨れの原因になります。膨れがでたら、必ず対処しなければ壁に水が浸水して、壁全体の劣化の原因になりかねません。

外壁塗装の最適な季節はない!前回の塗装から10年以上経過したら外壁塗装を考えよう。

春や秋が、外壁塗装に最適な時期ではありますが、塗料も改良が進み、そこまで気にしなくても良いでしょう。また、春や秋は外壁塗装業者の繁忙期ですから、良い職人が捕まりづらいデメリットがありますので、余裕を持って依頼することが大切です。

なぜなら、塗装の季節よりも、ランクがB級以上の職人に塗装してもらえることの方が重要だからです。そして、早めの塗り替えを心がけましょう。何か起きてからよりも、劣化が進む前に塗り替えをすることで、家の寿命を長くすることができます。

塗装を怠ると、壁に水が浸入し、壁の膨張と伸縮が激しくなるため、家の劣化が進みます。そうなると100万円では済まず、500万円規模のリフォームになってしまいます。

しかし、定期的に外壁塗装を行うことで、家のメンテナンス費用を抑えて家の寿命を延ばすことができるようになります。

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