【徹底解説】シーリング工事で「打ち増し」を行ってはいけない理由

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「外壁のシーリングがボロボロだなぁ」
「シーリング工事って、費用はどれくらいなのか?」

自宅のシーリング工事を検討しているのではないでしょうか?シーリング工事を行う場合は「足場代」が30万円程度かかるので、外壁塗装と一緒に行い費用を減らし、さらにシーリングの寿命を長くするために、必ず「打ち替え」工事を行うようにしなくてはなりません。

特にシーリング工事において「打ち増し」と「打ち替え」を理解しておかないと、適切に工事すれば10年~15年はもつシーリングが5年程度で劣化してしまうこともあるからです。そうならないためにも、このシーリング工事の費用や工事内容をざっくりと理解しておくべきなのです。

本日はシーリング工事について、イエカラーズで営業を行っている筆者が詳しく解説いたします。

シーリング工事の費用感は35坪程度の戸建てなら30万円程度が相場!高い理由は足場設置代

まず、シーリング工事を実施するにあたって、一番気になるのは費用だと思います。下記の表をご覧ください。下記の表は筆者の経験から、シーリング工事の費用をまとめてみたものです。

◆シーリング工事(打ち替え)

シーリング工事や外壁や屋根の相場は、だいたい塗装面積数で計算されます。30坪の2階建ての戸建ての場合は、塗装面積の一般的目安は79,2㎡程度です。ただ、具体的な塗装面積は個別に変わるので、ここでは目安としておき、この表を参考にしてください。

シーリング工事だけを行う場合は稀ですが、外壁塗装の工事に比べると、費用感はだいぶ安くなります。しかし、高所の場合は、足場の設置が必要で、足場工事の費用は以下の通りです。

つまり足場を設置するとシーリング工事だけをおこなう場合は、35坪の場合

◆35坪の戸建てのシーリング工事の費用感

120,000円(シーリング工事)+187,000円(足場設置)=30万7000円

シーリング工事だけを行う場合は戸建ての場合は30万円程度が相場感になります。実際はこれに養生、廃品撤去費用などがかかるので、35万円程度までかかります。

しかし、実際は、シーリング工事だけを行う工事よりも、外壁塗装と一緒に塗装工事を行うことがほとんどです。それには二つ理由があります。

理由①足場代が非常に効果なため、一度に「シーリング工事」と「外壁塗装」を一緒に行った方が足場代が一度で済むので、トータルで安くなること。

理由②シーリングの耐用年数は10年~15年が目安で、外壁塗装も同程度の耐用年数のため

そのため、シーリング工事だけを行うよりは、外壁塗装と一緒に工事すると「足場代」の20万円~30万円程度を安くなります。別々に工事をすると、その分、損をしてしまうからです。

シーリングを触って、手にべっとりついたり、ひび割れしている工事が必要なサイン!

シーリングは、手で触ってゴムが柔らかくなって、手についたり、あるいはひび割れしている場合は、シーリング工事が必要なサインです。

 

このようにシーリングが劣化すると、シーリングから水が入るようになり、外壁に水が入ると、水分は夜と昼の気温差で膨張と伸縮を始めるので、そうなると外壁が劣化し、家の寿命に関わってくるのです。

ですから、シーリング工事も外壁塗装工事も、外壁に水を入らないための工事であり、塗装を10年~15年に一度を施すことで、家の寿命を延ばすことができるのです。

では、シーリング工事とはどのようなものなのでしょうか?

シーリング工事前に絶対押さえておこう!「打ち増し」はだめ!「打ち替え」を行おう!

シーリング工事には、2つの種類があります。

◆シーリング工事の2つの種類

①打ち増し・・古いシーリングを剥がさずに、古いシーリング材の上に新しいシーリング材を塗る工事
②打ち替え・・古いシーリング材を剥がして、塗面をキレイにした上で、新しいシーリング材を塗る工事

①打ち増し工事の特徴は、古いシーリング材の上からシーリング材を塗り付けるため、古いシーリング材を剥がさない分、工事を安く、早くすることができます。ただし、新しいシーリング材と古いシーリング材が混ざり合うわけではなく、シーリングの古い部分は劣化したままなので、耐用年数を伸ばす工事とは言い難い面があります。

②打ち替え工事の場合は、カッターとニッパーを使って、古いシーリングをキレイに剥がすために、工事費用と期間がかかりますが、劣化したシーリングを新しいものにかえるため、耐用年数を10~15年に延ばすことができます。

手抜き塗装屋やよく、シーリング工事では「打ち増し」を行うことが多いのです。なぜなら職人でさえも、シーリング工事は非常に面倒な工事だからです。

シーリング工事(打ち替え)の7つの工程は非常に面倒だから業者も「打ち替え」を選択する会社がある

まずは、シーリングの打ち替えの工程を見てみましょう。

◆シーリング工事の打ち替えの7つの工程

①足場の設置
②古いシーリング材の撤去<==面倒
③カッターで塗面をキレイにする<==面倒
④サイディングボートにシーリング材がつかないようにテープで養生
⑤シーリング材の注入
⑥乾燥後、養生テープを剥がす
⑦足場の撤去

このシーリング工事の工程の中でも②と③は、古いシーリング材をカッターとニッパーを使って撤去し、さらに塗面をカッターで、古いシーリング材を完全に撤去する作業は、非常に面倒です。プロの職人なら、仕上りにこだわるため、こういった作業も当たり前のように行いますが、手抜き業者にあたると②と③を行わず、打ち増しが行われてしまうのです。

打ち増し自体が悪徳手法とは言えないのですが、施主には「打ち替え」も「打ち増し」も区別がつきませんし、悪徳業者は「打ち増し」なのに「打ち替え」の料金を請求する業者もいるので、シーリング工事ではもっとも注意しないといけないポイントなのです。

打ち増しの場合、費用は「打ち替え」の50~60%程度の費用と期間で仕事をすることができるので、施主にばれなければ悪徳業者の利益となるからです。

しかし、素人であっても、事前にシーリング工事の「打ち増し」と「打ち替え」を理解していれば、工事現場を見れば、どちらの手法で行われているのかがわかるはずですし、見積もりの際にも

施主「シーリング工事はちゃんと打ち替えでやってくれますよね?打ち増しは耐用年数が低いのでやめて欲しいのですが!」

業者に「俺はわかっているぞ!」というプレッシャーをかけておくべきでしょう。しかし、このシーリング工事は、施工が終わってしまえば、プロでも「打ち替えか?打ち増しか?」という区別がつきにくいのです。どうしても判別する場合は、シーリングを剥がしてみないとわからないのです。

このようにシーリングを含む塗装工事は、乾燥してしまえばプロの目でもちゃんと工事したのか?非常にわかりずらい一面があるので、工事の工程が非常に重要なのです。

共働きの家に狙いを定める悪徳業者!なぜなら工事中は施主に工事を見られないから!

シーリング工事に限りませんが、塗装の悪徳業者は特徴は「共働き」の戸建てを狙っていることです。なぜなら戸建ての塗装工事は、平日の昼間に行われますが、その時間は施主は工事の様子をなかなか見ることができません。

それを利用して、悪徳業者は「塗料をごまかしたり」「塗る回数を減らしたり」「シーリングの打ち替えではなく打ち増し」を行ったりするのです。

ですから、塗装工事やシーリング工事では、業者選びが一番重要になってきます。

信頼できる塗装業者を選ぶなら「相見積もり」を行うことで、信頼できる業者に出会える可能性が増えます!

シーリング工事を行うなら、信頼できる塗装業者を選ばなくてはなりません。特に訪問業者には注意が必要です。もし、知り合いに信頼できる塗装業者がなければ、ご自身で3社程度の相見積もりをして、それぞれの業者の話を聞いて、見積もりをとるのが一番です。絶対安全とは言えませんが、それでも悪徳業者と出会う可能性は減ります。

弊社イエカラーズではスマホやPCの「チャット」で気軽に相談できますので、下記リンクから相談してみてください。

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