足場業者の費用一覧で分かる!外壁塗装の足場相場は「20万円」前後

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自宅の塗装を決意し、塗装業者から見積もりをもらい、見積書の項目を確認していると「足場代が20万円もするのか、高いぞ!」と思われてはいませんか?実は自宅の平米数が30~45㎡くらいであれば足場代の20万円前後というのは適正な価格です。

なぜなら、塗装業者は、専門の足場業者に別途発注をかけ、また、足場面積が1㎡あたり800円が相場であり安くはないからです。さらに足場にしっかり費用をかけないと、塗装工事も足場が安定せず、クオリティも下がるため、絶対に必要な費用になります。

そして足場の設置には、注意点があるので、業者からもらった見積書で足場について気になったのなら、最後まで一読ください。この記事を最後まで読めば、良い業者と悪い業者の区別が足場の観点からも理解できるようになるためです。

本日はイエカラ―ズで、多くの塗装業者と接している筆者が、外壁塗装の足場について詳しく解説させていただきます。

外壁塗装で足場の平均相場は「20万円前後」が適正価格

まず、足場代が高く感じる方が多いと思いますが、実は足場代には明確に相場が存在します。

◆足場代の業界相場

1㎡あたり800円~1000円

このように足場代とは、塗装する面積に比例します。例えば20坪で一階建ての小さな家の足場なら88,000円で済みますが、50㎡の3階建ての大きな家なら足場代は317,000円になり、塗装する家の大きさで大きく変わってくるものなのです。

足場代の金額はこれより安くても、高くても、外壁塗装工事にとって良くありません。まず、高ければ、塗装業者が見積金額を多くとっている可能性がありますし、安ければ足場業者を使わずに「単管足場」などを、簡易的な足場を自分たちで設置して、足場代を浮かせているケースが考えられます。

ですから、まずは下記の足場の相場を見てください。1㎡800円程度で計算されております。この相場表の「坪数」と「階」から、自宅の大きさに近い建物を探してみてください。

◆20㎡~50㎡までの足場代の相場(1階、2階、3階)

下記赤い枠内を見てください。日本の8割以上の戸建てがこの平米数になります。この表を見れば、だいたい足場代の相場は20万円前後ということがわかるはずです。※この金額には塗装業者の取り分も含まれております。

もし、ご自身の見積書と金額に3万円以上の差がなければ、適正価格と言えますが、これ以上に高かったり、安かったりすると、その塗装業者は疑った方が良いでしょう。なぜなら、足場の設置というのは足場の専門業者が設置するため、塗装業者が足場業者に発注をかけるために相応の費用がかかるからです。

覚えておこう!足場設置は塗装業者ではなく「足場専門の業者」が足場の設置を行う

一般の方には区別がつかないかもしれませんが、実は足場の設置作業というのは専門技術と資材が必要な仕事になるため、塗装業者と提携している足場業者が行いますから塗装業者が設置することは基本的にはありません。つまり、塗装業者に自宅の外壁塗装を依頼すると、塗装業者は、足場業者に足場設置の依頼をかけるのです。

ですから、塗装業者が自分たちで足場を設置するケースは非常に稀ですが、以下のケースの場合は塗装業者が足場を設置する場合があります。

「単管足場」を自分たちで設置する悪質な塗装業者

足場代は塗装工事の2割から3割もかかります。悪質な塗装業者の場合、利益を増やすために足場を自分たちで設置するケースがあります。その場合見極めるのはカンタンで、「単管足場」という設置方法をする場合がほとんどです。下記の図をご覧ください。

◆単管足場

このように、単管と呼ばれる鉄パイプをつなぎ合わせた、簡易的な足場のことです。足場業者のような特別な技能がなくても、組み立てることができため、悪質な塗装業者がよく単管足場を設置するのです。通常このような足場は、戸建てには使われず、狭いビルの間や、規模の小さい工事によく使われます。

しかし、一般人には「単管足場」が通常の足場でないことは、ほとんど知られてないため、足場代の20万円を自分たちの利益にしてしまうのです。戸建ての足場は、法令により、下記のような屋根足場を使うことが求められています。戸建ての外壁塗装でつかわれるのは下記のようなクサビ足場です。

◆クサビ足場

なぜなら、単管足場は設置がカンタンな分、足元が不安定です。塗装職人が落下しないことを意識しながら塗装するため、必然的に塗装のクオリティが下がります。また、足場が安定しているクサビ足場に比べて、工数もかかります。

足場の設置(解体)の期間は1日!その間は騒音が激しい!

足場の設置は、何日もかかるものではなく、1日で設置完了してしまいます。足場の専門業者ですから、職人がまるでバケツリレーのように、資材を受け渡し、ハンマーではめ込みます。そのため塗装工事において、足場の設置は激しい音(カーンカーンカーンという甲高いハンマー音)が鳴り響きます。

ですから、足場の設置する日と解体する日の事前に近所に挨拶しておいた方が無難です。ただ、足場の設置と解体は、朝から昼間に行われるので、よほどのことがないかぎりクレームにはならないでしょう。

足場設置の注意点

注意点①足場が風で外れて、建物を傷つけない

足場の設置は、しっかり行わないといけません。それは単に「職人の落下防止」や「円滑な塗装工事のため」だけではなく、強い風が吹くと、足場が建物に激突して、建物を傷つけるケースがあります。昨今は、地球温暖化の影響で、夏秋の台風が多くなっており、しっかり足場を設置しないと、大事な家を傷つけることになります。

逆にしっかり固定された足場は、台風の際でもびくともせず、家を風雨から守るケースもあるのです。

こればかりは、施主が防ぐことはできませんが、足場を設置する前に家の写真をとっておき、傷がないことを確認し、家が傷つくようなことがあれば、損害賠償できるようにしておきましょう。

注意点②車や自転車、家の木を傷つけない

足場業者は、塗装する施主さんの物が傷つかないように、養生ネットを貼り付けます。足場設置中はもちろん、塗装業者が数日間行き来しますから、下記のような保護ネットで多い、傷をつけないように配慮します。

塗装工事後に「庭の木が折れた!」といったクレームは、この業界では非常に多いですから、事前に「木を折らないで」「車を傷つけないで」と強く申し立てる方が良いでしょう。

注意点③工事前に提携先の足場業者について聞く

先ほども解説したとおり、足場を足場業者に依頼せずに安くあげようとする塗装業者が存在しますから、そういうことをさせないためにも「提携先の足場業者はどうですか?」と一言聞いてみた方が良いでしょう。

業者「足場は自分たちで設置しますよ!」

という業者は、疑ってかかるべきでしょう。本来20万円前後かかる足場代の料金を業者に持っていかれてしまいます。また、業者が作る足場は単管足場で、塗装職人が非常に塗装しにくいもので、無事塗装が終わったとしても、3階塗りのところを1回塗りにされていたりする可能性があります。

なぜなら、単管足場は、通常のクサビ足場に比べて、塗装しにくく、塗装期間も余計にかかるため、塗装工程を省いて帳尻を合わせる可能性があるからです。

また、外壁塗装はプロであっても、塗料が乾いてしまえば3回塗りも1回塗りも絶対に区別がつきません。そうなってしまっては、手抜きをされた証拠も残らないのです。

このように、悪質業者は足場の設置も手を抜いており、さらに足場の設置のクオリティは、塗装のクオリティに直結するので、適切な足場業者を使わせないといけないのです。

注意点④「足場代はサービスします!」は危険信号!

塗装業者が、工事を請け負いたいがために「足場代はサービスしますから!」という業者がいますが、解説したとおり、足場の設置は、専門業者に設置を依頼する形になるため20万円前後の費用が発生します。戸建ての外壁塗装の相場は60~100万円はしますから、全費用の20~30%を占める費用です。この金額をサービスしては、塗装業者は赤字になってしまいます。

では、なぜ「サービスします!」と言うのでしょうか?悪徳業者は塗料の費用を大幅に上乗せしたり、あるいは、通常3回塗りのところを2回、1回塗りにして、塗装代を省くなどをして利益を生むことをしているからです。

このようなことを言う業者は絶対に避けてください。

注意点⑤足場を使わず梯子で塗装は論外!

足場を作らず、梯子で塗装工事を行うのは「法令違反」ですし、また屋根だけの塗装の際に、梯子の設置方法は厚生労働省から、細かいルールがあります。

画像引用(厚生労働省):墜落災害防止のための 移動はしごの使用方法等について

このようなことを遵守できない業者には、10年以上品質を保たせるための重ね塗りができるわけがありません。

なぜ、塗装業者には悪徳業者が多いのか?それはあなたが「塗装の知識」がないからです!

下記のグラフを見てください。

引用先:住宅相談統計年報 2018

外壁塗装(このグラフではリフォームにまとめられています)に関する電話相談の年間推移ですが、2017年は少し少なくなったものの、消費者から外壁塗装にかんして寄せらる相談件数が増えております。要因の一つは悪徳業者が儲かるために、この業界に今も増え続けているためです。

なぜなら一般人は塗装の知識がないのため、外壁塗装では3回塗りが必須とされているのに、1回しか塗らなかったり、足場を自分達で設置して、足場代を利益にしたりと、外壁塗装にはお客さんをだますための多くの手段があります。

インターネットで、工事のことを事前に調べて予備知識を得たとしても、多くの家族が共働きのため、施工中、施工を見守ることもできないため、3回塗りを1回塗りにすることで塗装料金を3分の1にできますし、また、ラジカル塗料といいながら、アクリル塗料を使えば、はるかに費用を抑えて、悪徳業者の利益を増やすことができます。

塗料を塗ったあとの仕上りは、乾燥してしまえば1回塗りも、3回塗りも、プロの目であっても区別がつきません。しかし1回塗りや安い塗料では、たった3~5年後に塗料が剥げてきます。その頃には、施工を依頼した業者は、名前や住所を変えており、保証させることもできないのです。

そして今回の記事で紹介した足場は、職人が綺麗に塗るために大事な要素です。工事をキレイにするためには、足場の設置代にそれなりの金額がかかることを忘れてはいけません。

安心した業者に外壁塗装を依頼するためには「一括見積」が一番

もし、知り合いに「実績のある優れた塗装業者」がいるなら、その業者に依頼するのが一番です。しかし、そんな方は多くはないでしょう。また「外壁の実績」とは10年以上経っても「外壁に劣化」がないことを指すため、知り合いの実績が3年程度前では信用できません。

まずは、気軽に弊社のサイトのチャットで外壁費用を見積もってみてください。さらにこのチャットサービスでは、施工実績のある安心して塗装がお願いできる業者を紹介することができるので、3社から見積もりをもらい、比較することで、たしかな塗装工事ができます。

イエカラーズでチャット見積をする

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